本の雑誌2018年12月号
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本の雑誌2018年12月号

¥720 税込

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特集:理系本は面白い!  ロボットばかりが科学じゃない! というわけで、本の雑誌12月号の特集は「理系本は面白い!」。円城塔と山本貴光の理系本百冊真剣対決対談から、数学、生物、宇宙にコンピュータと、読んで面白い理系本をどーんと紹介する初心者向けガイド、さらに読者の好きな科学書まで、科学と理系をめぐる冒険に文系者が挑戦する21ページ。めくるめく理系本の世界に飛び込んでみよう、のワクワク特集なのだあ!  新刊めったくたガイドは、♪akiraが一作で二倍おいしい『カササギ殺人事件』を一気読みすれば、江南亜美子はオースター『インヴィジブル』の術中に嵌まって、さあ大変。大森望が超絶技巧の一大娯楽SF、飛浩隆『零號琴』に太鼓判を押せば、若林踏は東野圭吾『沈黙のパレード』で探偵ガリレオの復活に拍手。大塚真祐子が壮大で過酷な物語『ある男』を二度読めば、仲野徹はどうでもいいけど聞きたくなる『医者の本音』に耳ダンボ。そして北上次郎は孤独を持て余す三十五歳、慎一がどこに向かうのか読み終えてもずっと気になっているのである。さあ、おじさんが気になり続ける慎一が登場する本はなにか? 54ページを見てくれぇ!  今月の図書カード三万円使い放題!には茂木健一郎が登場。専門誌から図鑑に古典まで、農業書のパラダイスで狂喜乱舞しつつ購入したのは十三冊。ディープな世界を満喫して一気に選んだ本は39ページだ。業界事情通が出版界の黒い噂を探る「黒い昼食会」が出版点数配給制を提言すれば、おじさん二人組は書店の劇的ビフォーアフターのお手伝い。覆面レビュアー・藤富士子が吉田修一の10冊で「土地」の作家の多様な世界を紹介すれば、宮田珠己はロト7の真実を大発見! さあ、今年も残すところ一か月。コタツを飛び出し、本の雑誌12月号を片手に沢野ひとしと世界一のすずらん通りを闊歩しよう! ■A5判 ■136ページ 目次 本棚が見たい! 12月の書店 恭文堂書店/12月の本棚 小山力也 新旧いろいろ面白本/心から映画を愛する和田さんのエッセイ 椎名 誠  酔いどれ文学紀行/詩人たちの修学旅行 太田和彦  黒い昼食会/9月の新刊が多すぎる! 図書カード三万円使い放題!/パラダイスで狂喜乱舞 茂木健一郎  特集:理系本は面白い! 対談/科学書だからって正しいと思うなよ! 円城 塔vs山本貴光 美しさを求める数学の世界 東 えりか  遺伝子関連本は今が読み頃だ! 仲野 徹  宇宙旅行時代がやってくる! 松浦晋也  思考がアップデートされる本 米光一成  読者アンケート/この科学書が好きだ!  一私小説書きの日乗/堅忍の章(四) 西村賢太  着せ替えの手帖/カスタマイズの快楽 内澤旬子  サバイバルな書物/いつか死ぬ? いえ、今ゆっくり死んでいます 服部文祥  ユーカリの木の蔭で/ついに見つけた馬鹿大将 北村 薫  新刊めったくたガイド 一作で二倍おいしい『カササギ殺人事件』がいい! ♪akira オースター『インヴィジブル』の術中に嵌まる! 江南亜美子 超絶技巧の一大娯楽SF 飛浩隆『零號琴』がすごい! 大森 望 東野圭吾『沈黙のパレード』で探偵ガリレオ復活だ! 若林 踏 壮大で過酷な物語『ある男』を二度読む! 大塚真祐子 どうでもいいけど聞きたくなる『医者の本音』 仲野 徹 孤独を持て余す三五歳 慎一が気になる! 北上次郎 大型新人・赤松利市の猛毒犯罪小説『らんちう』に打ちのめされる!  宇田川拓也 『随筆 本が崩れる』で読書の秋を満喫! 内田 剛 ジュンク堂書店池袋本店の散財 島田潤一郎 映画化される『移動都市』のシリーズ第四作邦訳なる 山岸真 カルチャーがタダの時代の音楽漫画 岡部 愛 玉石混淆の棚から“セドリ”する! 小山力也 本を開くことは、未来を拓くこと 鎌倉幸子 我が道を行く『CLASSY.』から目が離せない! 原カントくん おじさん二人組、書店リニューアルを手伝う! 私がロト7に当たるまで/ロト7の真実大発見! 宮田珠己  モーター文学のススメ/追憶のアメリカ 速水健朗  マルジナリアでつかまえて/索引をつくろう 山本貴光  坪内祐三の読書日記/『マタンゴ』の併映作は『ハワイの若大将』だったのか 坪内祐三  連続的SF話/様々なベティ 鏡 明  南の話/鉛筆と爪楊枝 青山 南  そばですよ/どこにもない「消える」かき揚げ。ほかでは食べられない牛丼。 平松洋子  鬼花──鬼刑事・花篤好美/スマンばかりでゴメンね 中場利一  遺伝子編集の新技術 円城 塔  「読婦の友」たちの文読む月日 徳永圭子  右手に海が 秋葉直哉  謎の遭難事故を追う『死に山』 風野春樹  ホリイのゆるーく調査/名前が覚えられない『悪霊』の登場人物 堀井憲一郎  神保町物語/世界一のすずらん通り 沢野ひとし  吉田修一の10冊/「土地」の作家の多様な世界 藤 富士子  続・棒パン日常/真夜中の電話 穂村 弘  三角窓口/相変らずの私は本誌の読み方が知りたい! 他 今月の男前/矢部潤子  今月書いた人  今月本の雑誌に遊びに来た人 掲載図書索引  後記