大山顕「どこまで東京?」は巻頭写真+2万6千字の特別寄稿。「マンションポエム東京論」番外編の本稿は、大山顕の都市論の最新版でもあります。 巻頭対談はアートディレクター中村圭介と編集者江部拓弥。2013年のdancyuリニューアルとそこから始まる4年半の雑誌作りを振り返ってもらいました。そのほか、ボクシング観戦、校正のこと、〈筒美京平〉、古本屋など。気になる読み物、集まりました。
【目次】
カラー特集
①どこまで東京?
②表紙を読む dancyu 201301-201707
表紙を読む 中村圭介✕江部拓弥
古本屋さんに生きる! 古本屋ツアー・イン・ジャパン 小山力也
極私的ボクシング観戦史と、極私的井上尚弥観戦記 有山達也
筒美京平を読む2 下井草秀
キザな鎧の内側は 政治家橋本龍太郎 urbansea
八画文化会館のつくりかた 石川春菜
校正、校閲の世界 柳下恭平
『本を読む本』を原書で読んでみる! 山本貴光
映画評 それぞれのザ・バンド 下井草秀
特別寄稿
どこまで東京? 大山顕
写真について
執筆者一覧
■四六判変型並製 ■240ページ
ISBN978-486011-449-7